J1のセレッソ大阪が、10月に実施する「セレ女デー」の概要を発表した。来場予定の人気ファッションモデルと、着用しているホッケーシャツに、ファンからは歓喜の声が上がっている。
「セレ女」とは、10年ほど前にできた言葉で、C大阪の女性ファンを表すものだ。かつてプロ野球ではやった「カープ女子」「オリ姫」などに続く造語である。
プロ野球ではそうした呼び名はあまり使われなくなっているが、「セレ女」は健在だ。C大阪は昨年も「セレ女デー」と銘打って、女性をはじめとしたファンを楽しませる試合開催日に合わせたイベントを開催してきた。
その「セレ女デー」が、今年も行われる。ジュビロ磐田を迎え撃つ10月19日のホームゲームで、パワーアップした「セレ女デー」を開催するのだ。
今年のテーマは「Cute&Cool」だという。クラブの公式サイトでは、「Cuteに可愛く、Coolにかっこよく、セレ女デーで素敵な1日をお過ごしください!」と来場を呼びかけている。
特設サイトも用意するなどクラブが力を入れている同イベントでは、豪華なイメージモデルも起用する。大阪市出身で、女性ダンス&ボーカルグループの『E-girls』の一員としても活躍したファッションモデルの藤井夏恋が来場し、セレ女デーを盛り上げる。
その魅力が早速、セレ女デーのポスターで発揮されている。髪をアップして微笑んでいる姿で「Cute」を、髪を下ろして視線を投げかける様子で「Cool」を体現。さすがのモデルらしい表現力を見せている。
また、ファンの目を引きつけるのが、着用しているシャツだ。クラブカラーのピンクと濃紺のストライプ模様だが、これが実はホッケーシャツ。このオリジナルホッケーシャツが、昨年と同様に先着1万人の来場者にプレゼントされるという。