コロンビアで開催されているU-20女子ワールドカップの舞台で、ヤングなでしこが踊る“ひじかたダンス”が話題を集めている。
2年に1度開催されているU-20女子ワールドカップ。2018年以来3大会(2020年大会は新型コロナウイルス感染症の影響で中止)ぶりの優勝を目指す日本は、初戦でニュージーランドに7-0、第2戦でガーナ戦に4-1、そして第3戦でオーストラリアに2-0で勝利し、グループステージ3戦全勝で決勝トーナメント(ラウンド16)に進出することになった。
その躍動するチームには、注目のゴールセレブレーションがある。主役は、背番号13のFW土方麻椰だ。日テレ・東京ヴェルディベレーザ所属の20歳ストライカーは、第1戦で先制点を含む2得点を決めると、第3戦でも2得点をマークした。そして、そのゴール直後、自身の“ヒジカタ”の名前とかけて"肘”と“肩”を交互に指差すダンスを披露したのだ。
そして、オーストラリア戦で披露された“ヒジカタダンス”に対して、FIFA公式エックス(旧ツイッター)も反応した。笑顔で踊る土方とヤングなでしこたちの写真を公開し、独特なゴールセレブレーションを世界のサッカーファンへ向けて発信した。