■新監督の下「伊東のコンディションは…」
「早く嫌疑を晴らして、すっきりした状態で戻れるようにしたい。いつでも日本代表としてプレーできるようにコンディションは整えています。6月のW杯二次予選(対ミャンマー、シリア)にはすっきり戻れるようにしたい」(伊東選手)
2次予選のミャンマー、シリア戦には間に合わなかったが、厳しい相手である9月5日の中国、9月10日のバーレーンとの最終予選には間に合った。そのことは、日本代表にとって、喜ばしいことだろう。では、気になる伊東のコンディションはどうなのか。
「スタッド・ランスは開幕2試合で1分1敗とリーグ・アン(フランス1部)で13位とスタートダッシュに失敗。ただ、伊東は新監督であるルカ・エルスネル氏の下、ピッチの王様として君臨しています。
伊東を中心にして攻撃が組み立てられ、伊東はいつもの右サイドからワントップ気味なポジションまで縦横無尽に動いている印象です。チームは現在、新監督の下で試行錯誤中ですが、伊東自身のコンディションは上々ですね」(現地メディア記者)
ただ、そのチームの中で苦しんでいる男がいる。もう一人の日本人、現在、日本代表Aマッチで10試合8得点中の“シュートの天才”中村敬斗(24)である。