イタリア・セリエＡのパルマに所属するサッカー日本代表ＧＫ鈴木彩艶が、ミラン撃破直後に披露した「Ｂｌｉｎｇ－Ｂａｎｇ－Ｂａｎｇ－Ｂｏｒｎダンス」が話題を集めた。
現地８月２４日にセリエＡ第２節で、パルマはホームに昨季２位のミランを迎え撃った。開幕戦では１－１の引き分けスタートとなったパルマだったが、この日は前半２分にデニス・マンが先制ゴールを奪うと、後半２１分に同点とされながらも同３２分にマッテオ・キャンセリエリが勝ち越しゴールを奪い、２－１で今季初勝利を手にした。
浦和レッズの下部組織出身でベルギーのシントトロイデンから今夏にパルマへ完全移籍した鈴木は、開幕２試合連続でスタメン出場した。開幕節でデータサイト『Ｓｏｆａｓｃｏｒｅ』が選ぶベストイレブンに選出された男は、この日も鋭い反応で相手の決定機を阻止するなど、堂々のプレーぶりで勝利に貢献した。
そしてその試合後、ピッチ脇に設けられた現地テレビ『ＣＢＳ Ｓｐｏｒｔｓ』の特設スタジオに鈴木が招かれた。そこで試合を振り返った後、女性司会者が「みなさんが待ち望んでいたＴｉｋＴｏｋダンスをやりましょう！」と大盛り上がり。司会者のマルコ・メッシーナ氏に引っ張り出された鈴木は、「曲なしで！？」と戸惑いながらも、日本の人気アーティスト『Ｃｒｅｅｐｙ Ｎｕｔｓ』の楽曲「Ｂｌｉｎｇ－Ｂａｎｇ－Ｂａｎｇ－Ｂｏｒｎ」で話題となっているダンスを歌付きで披露した。
