「レッドでええやろ」ソシエダ久保建英の“キレキレ”ドリブル突破からの転倒&小競り合いシーンが話題!「レッドまで誘発しようとする久保建英策士ですな笑」の声の画像
ラ・リーガ開幕戦で得意のドリブル突破を披露したレアル・ソシエダMF久保建英 撮影:中地拓也

 現地8月18日、スペイン1部ラ・リーガの開幕戦が行われ、レアル・ソシエダに所属する久保建英のドリブル&転倒シーンが注目を集めた。

 スペイン6シーズン目、ソシエダでは3シーズン目のシーズンを迎えた久保は、本拠地レアレ・アレーナにラージョ・バジェカーノを迎えた開幕戦に4-3-3の右ウイングとしてスタメン出場した。

 チームにはEURO(欧州選手権)とパリ五輪への参加者も多く、連携面、コンディション面への不足感が残り、1-2で試合終了。自身3年連続の開幕戦ゴールもかかった久保も序盤から激しいマークに苦戦し、0-1の後半23分に途中交代となった。それでも得意のドリブルを武器に攻撃の突破口として存在感を示し、スタンドを沸かせた場面も多くあった。

 注目されたのは、後半12分のシーンだ。右サイドのアタッキングゾーン手前でパスを受けた久保は、DFアルフォンソ・エスピーノの激しいプレスを巧みにかわして縦にドリブル。そのままゴールライン際からボックス内に侵入しようとするところで、カバーに入ったMFアドリアン・エンバルバの激しいスライディングタックルを受け、もんどり打って転倒した。

 その直後、久保はすぐに立ち上がり、エンバルバに詰め寄る。主審からイエローカードが提示されたエンバルバには、さらに久保の胸を突き飛ばすと、小突かれた久保は後ろ回りの形で再び転倒。この小競り合いに、本拠地サポーターからはエンバルバに対して大きなブーイングが飛んだ。

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