８月２３日、ベガルタ仙台が晩夏に勢いをつけるためのあるデザインを公開した。そのデザインが、多くのファン・サポーターの心を揺さぶっている。
ベガルタ仙台はJ１復帰という大目標に向けて戦っている。現在の順位は４位。清水エスパルス、横浜FC、Ｖ・ファーレン長崎を追いかける立場で、今後、さらなる勝利が必要となる。そんなチームの勢いを加速させるためのデザインが公開された。
それは仙台市営地下鉄と市バスの中吊り広告として掲出されるポスターで、『「夏に弱い」とは、言わせない。CLIMAX2024』と銘打たれたものだ。仙台は東北にある立地ゆえに、暑さでは他の地域に比べて弱さがあるとされた。しかし、今季の仙台は一味違う。森山佳郎監督がキャンプから体力面での改革を実行。ここまで、走り負けることなく、タフに勝点を積み上げてきた。
だからこそ、まだまだ暑さが続く晩夏の試合を意識してのデザインとメッセージを発したのだ。退団が発表されている長澤和輝や森山監督が叫んでいる場面のほか、郷家友太が戦っている場面などが収められており、熱さほとばしるものとなっている。
