ノエビアスタジム神戸の試合終了直後のピッチ上で２人のスターによる“エモい”ユニフォーム交換シーンに反響が寄せられた。
その２人のスターとは、ヴィッセル神戸のＦＷ大迫勇也とスタッド・ランスのＭＦ伊東純也のこと。現在大迫が３４歳、伊東が３１歳。２学年差の２人は、日本代表として２０１９年のアジアカップで共闘した仲であり、その後のカタールＷ杯予選での中国戦では伊東の高速クロスに大迫が合わせてゴールを奪った“通じ合った”コンビでもある。
その２人が８月３日に行われたクラブ親善試合で再会した。神戸が１－０で勝利した試合で、来日ツアー４試合目となる伊東はスタメン出場から後半２０分までの６５分間プレー。対する大迫は後半２５分から途中出場。ともに詰めかけたファンを沸かせるプレーを披露した。
残念ながら両者がピッチ上でボールを奪い合うシーンを見ることはできなかったが、力を認め合う２人は試合終了後のピッチ上で歩み寄り、それぞれ背番号「７」と「１０」のユニフォーム交換を手渡しで交換した。そしてカメラマンのリクエスに応える形で、交換したユニフォームを手に笑顔を披露。２人は言葉を交わし、健闘を称え合った。
