【浦和レッズvsニューカッスル 7月31日】
ニューカッスル・ユナイテットをみるのは、いつ以来だろう。
最初は1990年代、ホームのセント・ジェームズ・パークだった。
試合前に泥酔したファンは道路に横たわり、このままスタジアムに入ることなく試合終了を迎えるのだろう、というシーンにも多く出会った。そのわきにはビール瓶が転がっていた。
白い糸がついた小さな丸いタグを、ガードマンからもらってピッチに入った記憶がある。
昼間の試合だったのに、ロンドンに戻る電車がなくなってしまって、大変だった。
その後もUEFAチャンピオンズリーグやUEFAカップで何度かニューカッスルを見る機会があった。いずれにしてもアラン・シアラーの時代だ。
ミラノのサンシーロでゴールを決めたシアラーは、私の目の前の看板にのぼって喜んだこともあったが、これはあまりにも近すぎた。