ドイツ1部のボルシアMGに所属するFW福田師王が、ブレシーズンマッチで決めた“力強いゴール”が反響を呼んでいる。
現在20歳の福田は、神村学園で高校No.1ストライカーとして注目を集め、2023年1月にボルシアMGに加入した。そしてセカンドチームで結果を残し、2024年1月にプロ契約の締結に伴ってトップチーム入り。1月27日のレーバークーゼン戦で19歳でのブンデスリーガデビューを果たし、2023-24シーズンはリーグ戦5試合に途中出場した。
迎える新シーズンを前に、福田は背番号を「49」から「13」に変更してクラブからの期待も高まっている中、プレシーズン2試合目となるオランダ1部のフォルトゥナ・シッタート戦の0−0の後半開始から途中出場。その開始4分だった。
最前線の位置に入った福田は、ボックス内のわずかなスペースを見つけ、味方からの股抜きのパスを受けると、後方から寄せに来たDFに体をぶつけられながらも力強いターンで前を向く。そのままドリブル、味方との短いパス交換から、最後は左足をコンパクトに振り抜いて逆サイドネットへ流し込んだ。