8月11日、J1リーグ第26節が行われ、名古屋グランパスは東京ヴェルディと対戦した。この試合で掲示されたコレオが大きな反響を呼んでいる。
8月3日、驚きの発表をクラブはしていた。2018年にクラブに加入以降、ここまで名古屋のゴールを守り続けてきたGKミッチェル・ランゲラックが、今季限りで退団。来季からは、メルボルン・ビクトリーFC(オーストラリア)へ完全移籍するというのだ。
ランゲラックは、クラブを通じて「名古屋グランパスファミリーの皆さんへ。このたび、来シーズンから、自分のキャリアの最初のクラブであるメルボルン・ビクトリーFCに戻ることを決めました」などとコメント。母国復帰への思いと、去ることとなる名古屋への気持ちをにじませた。
昨年には200試合出場も達成していた守護神に、サポーターも応えた。この試合で、巨大コレオを実施。ゴール裏に、「LEGEND」の文字を出現させたのだ。しかも、「L」の一部の色を変えて、ランゲラックの背番号である「1」も浮かび上がらせたものだった。