100円で億「サッカーくじ」toto予想(第1466回)7月6・7日 週末のカギを握る五輪「当落」、松木玖生&荒木遼太郎のFC東京と細谷真大&関根大輝の柏、山田楓喜の東京VはC大阪と、鈴木海音の磐田は高井幸大の川崎と激突の画像
画像/サッカー批評WEB編集部

 今回のtotoはJ1第22節の9試合と、J2第23節の4試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。

 サッカーの結果には、さまざまな要因が絡んでくる。行われる時間や場所、気候、メンタルやフィジカルに影響するあらゆることが、選手たちに影響するのだ。

 今回はひとつ、見逃せない要素がある。今月行われるパリ・オリンピックに出場するU-23日本代表のメンバー発表だ。

 規模や世界的な注目度でいえばワールドカップには及ばないが、特に日本ではオリンピックは重要な世界大会。選手たちにとっても、子どもの頃から憧れた一生に一度あるかないかの大舞台であり、その大会への出場は大きなモチベーションであったはずだ。

 だからこそ、7月3日に行われた五輪メンバー発表は、選手たちに大きな影響を与えたことだろう。そうしたポジティブ、あるいはネガティブな影響が、今節のJリーグの結果に響いてくることは十分に考えられる。

 今回、サプライズ選出はなかったと言っていい。おそらく選ばれた選手にあるのは、ある種の安堵であり、より強く心を揺さぶられたのは、むしろ落選した選手たちだっただろう。

 そうした影響がある選手として思い浮かぶのが、東京ヴェルディ山田楓喜(ふうき)だ。U-23アジアカップではゴールも奪うなど活躍したが、今回はバックアップメンバーへの選出にとどまった。

 京都サンガF.C.から期限付き移籍した今季、山田は開幕戦から輝きを放っていた。最近はベンチから外れることも多かったが、ようやくメンバーに戻り、前節は先発して勝利に貢献している。

 五輪落選の無念は、今節のセレッソ大阪戦でプラスに働くはずだ。城福浩監督は、そうした選手の心情の変化を見逃さず、力に変えさせる指導者でもある。

 最近は勝ちと負けを繰り返している東京Vだが、山田の思いがプラスに働く。今季3度目の連勝を飾ることだろう。

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