J1浦和レッズと山崎製パンのコラボ商品として発売が決まった期間限定ランチパックが話題だ。
さまざまな具材を柔らかい正方形の食パンで挟み込んだサンドイッチ型の『ランチパック』は、山崎製パンの菓子パン・総菜パンの人気シリーズ商品で、全国のコンビニやスーパーで販売。定番シリーズに加えて、ご当地、タイアップ商品も生産され、昨年11月から年末にかけては「Jリーグ開幕30周年記念コラボランチパック」も販売された。
迎えた今夏、J1浦和レッズも単独で山崎製パンとコラボし、2種類の商品が開発された。一つは「レッドカレーと野菜入りブラックカレー」で、埼玉スタジアムの名物グルメと言えるカレーを、レッドとブラックの2種類で味わえるもの。もう一つは、ノルウェーで定番おやつとして親しまれているスコーレブローで、ノルウェー出身のペア・マティアス・ヘグモ監督とマリウス・ホイブラーテンが日本人好みの味に監修した商品となった。
特にノルウェー発祥のクリームパンで「学校のパン」という意味を持つ「スコーレブロー」は、日本人には馴染みがないもの。カスタードクリームを絞ったパンに、カルダモンとココナッツの風味をマッチさせ、本場のものよりも少し甘さ控えめに作られたとのことで、注目の商品になりそうだ。