■「ほんの少しでも支えになれたらと願う」

 この試合後のシーンを、長崎の公式エックス(旧ツイッター)が「GOOD LUCK!!」の言葉とともに、「ホームいわき戦の試合後の一コマ 2020-2021シーズンに在籍していた #毎熊晟矢 選手の海外挑戦を激励するチャントと横断幕が掲出されました」と説明して動画で紹介した。そしてこの光景に対して、SNS上で次のようなコメントが寄せられている。

「マイクに届けーーーっ!!!」
「素敵だよ」
「どこでも愛されてるな〜」
「いかに愛されてたか分かる動画  オランダでも大阪や長崎みたく愛されるだろうな」
「公式から上がるの見たいなあと思ってたので大歓喜 現地で見てたけど迫力凄かったもんなあ!」
「この光景がこれからのマイクのサッカー選手人生のどこかで、ほんの少しでも支えになれたらと願う」

 プロ入り後、長崎でサイドバックに転向した毎熊は、在籍2年間で公式戦75試合に出場して7得点をマークした。C大阪では2年半で公式戦95試合に出場し、同じく7得点。すでにオランダに渡ってチームに合流している毎熊の今後の活躍を、多くのファンが願っている。

 そして6月28日の夜、毎熊本人から公式エックスに投稿を引用する形で「ありがとうございます」の感謝の言葉が寄せられ、ファンから「届いた!」「届いてよかった」の声が寄せられていた。

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