6月30日、浦和レッズを退団する選手2人が埼玉スタジアムで別れを告げた。その後に公開された写真が共感を呼んでいる。
この日、埼玉スタジアムで行われた浦和レッズとジュビロ磐田とのJ1リーグ第21節。浦和レッズが3-0で勝利したピッチの上で、試合後、挨拶をした2選手がいる。DFアレクサンダー・ショルツとDF酒井宏樹だ。
2人はこの試合を前に海外移籍を前提としてチームを離脱することがすでに公表されており、試合後にセレモニーが行われることも発表されていた。中でも注目を浴びたのはショルツの挨拶で、「ありがとうでは足りない。この時はいつまでも忘れない」などとオール日本語で惜別のメッセージを言葉にしたのだった。
そのショルツのユニフォームを着用して応援していたのが、NGT48元人気メンバーの荻野由佳である。これまで何度も現地観戦していた彼女は、公式エックス(旧ツイッター)に「ショルツ選手の全日本語挨拶に涙 酒井選手、ショルツ選手 そして、岩尾選手 ありがとうございました。浦和レッズで応援できて幸せでした!We are REDS」とメッセージを綴り、自身の写真を一枚、投稿している。