J3のFC琉球が、3rdユニフォームのデザインを発表した。前代未聞のアイディアとデザインに、ファンは驚きと称賛の声を上げている。
夏が近づき、Jリーグの多くのクラブが期間限定などで着用する特製ユニフォームを発表している。スペシャルなユニフォームだからこそ、攻めのアイディア、凝ったデザインなど、各クラブとも特に力を入れている。
琉球も8、9月の2試合で着用する3rdユニフォームを発表。その前代未聞のアイディアが、ファンを刺激している。
コンセプトの根底にあるのは、「日本一うむさん(面白)なクラブチーム」を目指すとのクラブの思いだという。そのために選んだ今回のテーマが、クラブのマスコットであるジンベーニョだ。
ジンベーニョは、ジンベイザメをモチーフとしており、語調が「~~だにょ」となる男の子。その口癖と今季が20「24」年シーズンであることを絡めたのだという。
FPモデルは青、GKモデルはベンガラカラーを採用。GKモデルの色を、あえてFPの1stユニフォームと同じ色にしているのは、FC琉球らしさを強く表現するためであるという。
デザインは、大胆にして繊細だ。前面の胸から下の部分には、ジンベーニョの顔が大きくプリントされている。背面では、その後頭部が背番号の下にあたる部分を大きく占めている。
凝っているのが、その他の部分だ。前面、背面ともにストライプ柄になっているのだが、目を凝らしてみると驚きの発見がある。何と、ストライプはジンベーニョの顔を縦に並べることで構成されているのだ。