3か国16都市で開催される26年W杯のマッチスケジュール発表! 大きな移動距離など、グループ分けも勝敗の大きな要素にの画像
カタール以来の熱狂が帰ってくる 撮影:中地拓也

 2026年に開催される北中米ワールドカップのマッチスケジュールが開催された。広大なエリアでの試合移動などが注目されている。

 2022年にカタールで開催されたW杯とはまったく異なる大会方式となる。参加国数は「32」だったが、次回大会では「48」と1.5倍に増加。そして今回は、カナダ、メキシコ、アメリカの3か国にまたがる16都市を舞台に、全104試合が開催される。

 開催国である3か国のグループも決まっている。メキシコがA組、カナダがB組、アメリカがD組に入るという。

 メキシコが入るグループAは、メキシコにあるグアダラハラとメキシコシティに加え、モンテレイとアタランタが舞台に。カナダが入るグループBは、バンクーバー、トロントのカナダ2都市に、アメリカのシアトル、サンフランシスコ、ロサンゼルスのアメリカ3都市が開催地となる。トロントと他の都市は離れており、両都市での試合となれば移動距離は大きな負担となりそうだ。

 アメリカが入るグループDは、カナダのバンクーバーに、シアトル、サンフランシスコ、ロサンゼルスのアメリカ3都市を開催地としている。

 マッチスケジュールでは西地区、中央地区、東地区と3地区に分かれているように見えるが、実際にはその地区をまたいでの開催も行われるようだ。

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