堂安律の起用法も明かす

 また、堂安律について聞かれると、「3-4-2-1のシステムにした場合、律にはシャドウのポジションとウイングバックのポジションでプレーしてほしい」と、2つのポジションでの起用案を明かした。

 さらに、「明日の試合でも、ミャンマー戦でシャドウのポジションでプレイしてもらったのでウイングバックもできれば、チームとして戦術の幅を広げられる」と、ウイングバックで出場させることを示唆した。

 ウイングバックでの起用となれば攻守においての走力や献身性も求められるだけに、「攻撃の部分でより彼の良さを生かしてもらうことと、彼がフライブルクでプレーしている昨シーズン、ウイングバックでもプレーしていて、攻守ともに非常に献身的に走って攻撃にもゴール前で得点に絡む、守備でもゴール前まで戻って、相手の攻撃を防ぐというところをやってくれてます」と期待。

 さらに、「日本がアジアでより確実に勝つために、そして世界で勝っていくために、うまい選手がハードワークして、攻守ともにチームに貢献するという部分を期待したいと思いますし、“こんなうまい選手がこんなハードワークするんだ”っていうところを、将来プロや日本代表を目指しているサッカー少年・少女に見てもらえたら嬉しい」とも話した。

 新たなチーム作りに挑む森保ジャパンがどのような試合を演じるのか。試合は、19時10分にキックオフする。

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