J1セレッソ大阪がクラブ30周年を記念して販売されるボブルヘッド人形が話題になっている。
1993年にヤンマーディーゼルサッカー部を母体として発足したC大阪は、30周年を迎えた今年、記念ロゴを発表するとともに様々なイベントや関連グッズを販売している。その中で7月20日にホーム・ヨドコウ桜スタジアムで開催されるJ1リーグ第24節のアルビレックス新潟戦の「セレッソ大阪設立30周年マッチ」を記念し、ヤンマーオリジナル「30周年ボブルヘッド」の販売を発表した。
「ボブルヘッド」とは、空洞となった頭部分が胴部内にある錘が揺れることによって、首が前後に振れるような仕組みとなった人形のこと。「首ふり人形」などとも呼ばれる。スター選手を対象に、アメリカの4大スポーツでは頻繁に製作され、最近ではMLBドジャースの大谷翔平のボブルヘッドが日本でも話題となった。
そして今回、C大阪の「30周年ボブルヘッド」として製作されたのが、現クラブ代表取締役社長のミスターセレッソ・森島寛晃氏の現役時のユニフォーム姿と、その背番号8を継承した香川真司の今季のユニフォーム姿の「新旧エース」の2対セット。2000個限定で販売となる。