「ガチでベッカムじゃん!」伊東純也の美しい軌道の“神クロス”でのパーフェクトアシストに脚光!「すごすぎる!ピンポイント」「何度観ても惚れ惚れする」の声の画像
スタッド・ランスに所属するサッカー日本代表MF伊東純也 撮影:中地拓也

 現地時間5月10日、フランス1部リーグ・アン第33節が行われ、スタッド・ランスは敵地でブレストと対戦して1−1の引き分け。その先制点を演出したサッカー日本代表MF伊東純也の“神クロス”が脚光を浴びた。

 2022年10月からスタッド・ランスで指揮を執っていた31歳の青年指揮官ウィル・スティル監督が前節限りで退任し、サンバ・ディアワラコーチが暫定監督となって臨んだ一戦。伊東は4−3−3の右ウイングとしてスタメン出場し、中村敬斗と“日本人両翼コンビ”を形成した。

 その中で迎えた前半25分だった。カウンター攻撃から右サイドの低い位置でボールを受けた伊東は、わざとスピードを緩めて味方の攻め上がりを促すと、右足で斜めのクロスを中央へ送り込んだ。美しい軌道を描いたボールは、DFラインとGKの間でワンバウンドすると、後方から走り込んだMFマーシャル・ムネチの目の前へ。ムネチは、そのままダイビングヘッドで合わせてゴールに叩き込んだ。

 まさに“ピンポイント”と呼ぶに相応しいクロス。伊東にとってはこれが今季7アシスト目となり、パリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・ムバッペに並ぶリーグ3位タイのアシスト数となった。

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