大阪ダービー５年ぶり勝利後のロッカールームに響いたガンバ大阪の遠藤保仁コーチの雄叫びが大きな話題となっている。
Ｇ大阪は５月６日、本拠地パナソニックスタジアム吹田で行われたＪ１リーグ第１２節で、ライバルのセレッソ大阪と対戦し、この日３２歳の誕生日を迎えたＦＷ宇佐美貴史の決勝弾で１－０の勝利を収めた。２０１９年５月以来、実にリーグ戦１０試合ぶりとなる大阪ダービーでの白星に、スタジアムは試合終了とともに大きな歓喜に包まれた。
その喜びの余韻は長く続き、試合後のロッカールームも大盛り上がり。すると、選手たちの頑張りを称えていたダニエル・ポヤトス監督が「これ以上話をすると泣いちゃうから」と、この日の試合前にも喝を入れた遠藤コーチを手招いた。
このポヤトス監督からのリクエストに、Ｊリーグと日本代表の最多出場記録を持つレジェンドＭＦが“千両役者ぶり”を見せ付けた。涙を拭くふりをしながら選手たちの前に立った遠藤は、大声で「お前たち、最高だー！」と雄叫びを上げながら自らもガッツポーズ。同時にロッカールームには割れんばかりの大歓声に包まれた。
