J2のヴァンフォーレ甲府が、新たな応援グッズを発表した。思わぬところを突いたアイデアグッズに、ファンも称賛の声を上げている。
Jリーグの各クラブは5月3日、ゴールデンウィーク連戦真っただ中のゲームに臨む。きつい連戦だが、多くの人に笑顔を届けるべく、選手たちは力を振り絞る。
J2で7位につける甲府も、そうしたクラブのひとつだ。今季も大混戦のJ2では、6位から9位までが勝点18と獲得ポイントでは並んでおり、一気に上昇も下降もあり得る緊張感ある立場にいる。
そうしたプレッシャーとも戦う選手たちを後押ししようと、甲府は新たな応援グッズを発表した。5月3日のホームゲームで販売が開始されるロングタオルマフラーと、「タオルdeマント」である。
タオルマフラーは、オーソドックスな応援アイテムだ。デザインも機をてらうことなく、王道を突き進んでいる。
タオルdeマントは、シンプルなデザインになっている。青と赤のクラブカラーを用いて、大きなクラブエンブレムとチーム名があしらわれている。
ただし、巨大なのはデザインの比率だけではない。タオルdeマントそのものが、相当にビッグなのだ。
クラブのグッズ担当のSNSによると、通常のタオルマフラーと比べて40cmも長いという。モデルを務めた林田滉也が羽織ると、背中すべてどころか、膝の裏まで隠れるほどだ。さらには、「レジャーや普段使いで活躍するバスタオルに今までなかった縦デザインを施し、マントのように羽織れるよう首元にはスナップボタンが付いています」と細部にもこだわっている。