J1の湘南ベルマーレが、七夕に合わせた特別ユニフォームを発表した。毎年恒例のユニフォームながら、例年にも増して高く評価する声が集まっている。
湘南ベルマーレのホームタウンのひとつである平塚市では毎年、湘南ひらつか七夕まつりが多くの人を集める。関東三大七夕まつりにも数えられる、大イベントだ。
この時期に合わせ、ベルマーレは特製ユニフォームを作成する。スタートは18年前で、毎年まつりが開かれる時期に合わせて七夕ユニフォームを着用し、Jリーグの理念でもある地域密着を体現してきた。
そのユニフォーム発表は毎年、ファンにとっての楽しみなイベントにもなっている。今年も4月30日、今夏の七夕ユニフォームが発表された。
今年のフィールドプレーヤーモデルは、七夕の夜空をイメージし、ネイビーをベースとしている。ユニフォームの前面には、青や黄色、赤といった色で波紋のような模様が描かれているが、これは七夕まつりを彩る吹き流しを表現したものだという。
また、GKモデルも人気を集めているようだ。今年のカラーはオレンジ。FPモデルと同様に吹き流しのグラフィックが袖と襟、脇腹部分にカラフルに施されており、前面にはやはり吹き流しグラフィックがうっすら見えるデザインになっている。