「ねえしんどいほんとに」J2栃木の「顔面Tシャツ」にファンもおののく!「これはマジでセンス良すぎ」「納豆のTシャツかと思っちゃいました」などの声の画像
栃木SCが、チャレンジングなグッズを発表した 撮影:中地拓也

 J2の栃木SCが、ファンもおののくグッズを開発した。その名も「顔面Tシャツ」だ。

 栃木SCの歴史は長い。前身の栃木蹴球団は、1947年の創設。教員によるチームだった時代もあるクラブらしく、公式ホームページには栃木県に「蹴球」が伝わった年代まで記されている。

 そのクラブは、新しい時代を切り開こうとしている。県リーグや関東リーグから勝ち上がり、2009年にはついにJリーグへとたどり着いた。2015年にはJ3降格が決まったものの、2シーズンでJ2へと復帰。今季は元サッカー日本代表DFの田中誠監督を迎え、J1昇格を目指している。

 栃木は今シーズンの11試合を終えた時点で、16位につけている。開幕から2連敗を喫したものの、その後は地道に勝点を積み上げている。

 栃木にとって、4月27日に始まったゴールデンウィークは勝負の期間だ。歴史と名声を誇るサッカーどころのクラブであり、昨季もJ1昇格プレーオフに進出した現在2位の清水エスパルスとのアウェイゲームのみならず、ホームでの2試合を戦うのだ。

 まずはゴールデンウィーク初戦となる4月28日のいわきFC戦に向け、クラブも力がこもる。人々の気持ちを高めようと販売を決定したのは、「顔面Tシャツ」だ。

 これは、レプリカユニフォームのネーム&ナンバー圧着トップ5の選手を、Tシャツにしてしまおうというもの。しかもただのTシャツではなく、前面も背面も、その選手の顔面の写真だけで埋められているというものだ。

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