J1のアビスパ福岡が、ゴールデンウィークに向けて試合告知のキービジュアルを発表した。凛々しい選手たちが見せるギャップ抜群の姿に、ファンから賛辞が上がった。
ゴールデンウィークが、ついに近づいてきた。J1は4月27日からの10日間で、3節が行われる。
この黄金週間で幸運を享受するクラブのひとつが、福岡だ。5月3、6日と、ホームで続けて戦えるのだ。
試合間隔が短い連戦で、遠征を伴わないホーム連戦は、選手たちにとって大きなメリットだ。また、多くの観客の来場が見込まれ、クラブの体力をつけるにももってこいのチャンスとなる。
この絶好機に、クラブも腕をまくって臨む。両日とも、「アビスパにわか祭り」として、試合告知に励んでいる。
このイベントは、地元ではおなじみ「にわかせんぺい」の東雲堂とのコラボで開催する。福岡市指定無形民俗文化財である郷土芸能「博多仁和加(はかたにわか)」で用いられ、にわかせんぺいそのものや、パッケージにデザインされている「にわか面」をアビスパ風にアレンジし、来場者へとプレゼントされる。
たれ目に両端が下がったにわか面は、博多を訪れた人なら一度は目にしたことがあるはず。さまざまな商品にアレンジされ、お土産品としても喜ばれている。
その試合の告知キービジュアルが発表されたのだが、その時点ですでに存在感がある。5月3日バージョンは、5選手がきりっとした表情で写されている。下に並べられた5月6日バージョンは、にわか面を着用。凛々しい表情とのギャップが、面白さを倍増させている。