J1のヴィッセル神戸が、クラフトビールの販売開始を報告した。SNSで公開されたデザイン缶に、賛辞の声が続いている。
神戸など関西では花見の季節は過ぎたが、次は新緑の時期に入る。空気もさわやかで、花見に負けじとビールがおいしい季節だ。
Jリーグの試合は、スタジアムグルメが充実していることで世界的に知られている。食欲を増進させ、食事にも合うビールもまた、日本が誇る食文化、そしてスタグルの重要な一部だ。
神戸は4月24日、ホームゲームで販売する新たなビールを発表した。株式会社オープンエアとのコラボで、数量限定にてクラフトビールを販売するという。
このビールには、神戸のプライドがこめられている。その名も『champions』。昨季に悲願を達成したディフェンディングチャンピオンだけに許される特権だ。
クラブの公式ホームページによると、トロピカルな2種類のホップが使用されており、「リブ海の果実を思わせるジューシーで爽やかな風味が特徴」であるという。「暑い季節にぴったりの爽快感を提供します」と、記されている。
さらにファンの心をくすぐるのが、デザイン缶だ。缶はクリムゾンレッドで彩られ、王者の威厳を示すように、クラブエンブレムなどが金色でデザインされている。