カナダのパシフィックFCの臨時コーチに就任することが発表されたサッカーは元日本代表MF中村憲剛氏が自身の公式SNSを更新。現地でプレゼントされた“背番号14のネーム入りユニフォーム”の写真を公開して話題を集めた。
現在43歳の中村氏は、中央大学から2003年に川崎フロンターレに加入し、2021年までクラブひと筋にプレー。J1通算471試合74得点、公式戦通算675試合102得点を記録し、日本代表としても68試合に出場して6得点をマークし、2010年のワールドカップ南アフリカ大会に出場した。
引退後は解説者として活躍するとともに指導者としてJFA(日本サッカー協会)のロールモデルコーチとしてU-17日本代表を指導。将来的な監督就任のためにS級ライセンス取得へ向けた海外研修として、パシフィックFCの臨時コーチに就任。5月5日までクラブで活動を行う予定となっている。
その中村氏を現地クラブも大歓迎のようだ。「背番号14」に「KENGO」と記された紫色の公式ユニフォームをプレゼント。中村氏は現地の様子も含めてファンに報告したが、現役復帰で新天地に移籍したかのような写真に「まるで新加入選手のような写真ですが、ゲストコーチとしての帯同です」と綴っている。