4月27日、J1リーグ第10節が行われた。その中での、まさかの選手入場場面が大きな話題になっている。
セレッソ大阪が本拠地・ヨドコウ桜スタジアムに迎えたのは横浜F・マリノス。前節に今季初敗戦を喫して勝利を欲するホームチームと、24日に雨の中でPK戦までもつれ込んだACLを戦ったばかりのアウェイチームとの戦いだ。
ともに意地とプライドを懸けた一戦となったが、その試合を盛り上げようと特別ゲストの人気芸人・小島よしおも芸人魂を見せた。もともとこの試合に来場して選手入場をするなど会場に勢いをもたらすことが決まっていたが、直前に足を骨折してしまう。それでも仕事に穴をあけまいと、そして、一切の淀みを生ままいと、片足でのケンケンの形で選手の先頭を切って登場したのである。骨折した足には、セレッソ大阪のエンブレムがデザインされたピンク色の袋が被せられている。
もちろん、“衣装”はいつもの海パン一枚。昨年もその姿で登場し、ピッチ上に違和感をもたらして大きな話題になっていたが、さらに今年は骨折とケンケンをプラスした姿でセレッソ大阪サポーターの前に表れたのだ。