現地時間の4月19日、U―23 サッカー日本代表がU―23 UAE代表と対戦。パリ五輪最終予選のグループステージ第2戦を観客席で見守った人物が注目されている。
18時30分にキックオフしたこの試合会場であるジャシム・ビン・ハマドスタジアム。第1戦と同じ会場を舞台に大岩ジャパンは戦った。そして、第1戦と同様に観客席に姿を見せたのが谷口彰悟だ。
現在、A代表に召集され続けている谷口は、カタールワールドカップ直後に川崎フロンターレからアル・ラーヤンSCに完全移籍。そのため、チームのミーティングにも参加して激励の声を掛けるなど、若きチームに刺激を与えてきた。
そしてこの第2戦もメインスタンドからピッチを見守ったのだが、今回、その隣に座ったのは西尾隆矢。第1戦・中国戦で退場処分となった選手である。3試合の出場停止となったことで、ベンチ入りすることができず観客席からチームメイトを応援することになったのだが、ジーンズジャケットを着用した谷口の隣に座ったのである。
西尾としてはメンタル的に難しい部分もある中で、先輩である谷口が近くにいることで得られるものは多いはず。その意味でも注目を集める並びとなった。