中国戦で躍動したU-23日本代表MF松木玖生が、UAEとの第2戦でもその積極的な姿勢を貫く。
日本代表、そして、UAE代表ともに今回の試合を中2日で迎えることに変わりはないが、日本代表の方が体力的にはより難しい試合となる。というのも、中国との第1戦で前半17分にDF西尾隆矢が退場処分に。そのため、残る73分と前後半のアディショナルタイムを10人で戦っているのだ。
その中国戦の決勝点を決めたのが松木玖生で、中国戦翌日はホテルでの調整となったが、試合前日となる18日は暑いピッチの上でも笑顔を見せながらリカバリーメニューをこなした。UAE戦も出場すれば連戦となるが、「全然自分的には体きつくないんで、次に備えて今日やっていきたい」とタフさを言葉にした。
その対戦相手については、「個の能力が非常に高くて、スピード感も高くなってくるとは思うんで、相当タフな試合になる」と話すも、「映像を見てても、ブロックを敷いてくるんですけどところどころ空いてるとこもあるし、特にサイドバックの裏はけっこう空いてたんで、そういったところも狙っていけたら」とイメージを膨らませる。