現地時間の４月２日、U―２３サッカー日本代表の期待の両翼候補がアベック弾を記録した。その試合後の姿が話題だ。
この日、オランダリーグ第２８節が行われ、スパルタ・ロッテルダムがフィテッセ・アーネムのホームに乗り込んで試合を行った。ロッテルダムの先発には２人の日本人プレイヤーが名を連ねた。三戸舜介と斉藤光毅だ。
三戸は右サイドで、斉藤は左サイドでスターティングメンバーに名を連ねて始まったこの試合。早くも前半７分に先制ゴールが決まるが、これは三戸が決めたもの。さらに同１９分に追加点を奪うと、同４３分には試合を決定づける３点目が決まった。斉藤がゴールネットを揺らしたのだ。
三戸は２００２年生まれの２２歳で、昨年１２月にアルビレックス新潟から完全移籍。斉藤は０１年生まれの２２歳で２０年１１月に、横浜FCから海外移籍。ロッテルダムには２２年６月から所属している。
ともにサイドを主戦場としており、パリ五輪出場を狙う大岩ジャパンでも期待を寄せられている。４月から５月にかけて、同五輪の出場を懸けた最終予選が始まるが、そこに召集されるかどうかは４日の発表次第。かつては常連だったが、海外に移籍していることで召集のハードルが上がっており、３月に行われたマリ戦とウクライナ戦には召集されていなかった。
