「なんて親孝行なんだ!」圧巻ハット鈴木唯人の家族が試合後に“握手攻め”に遭う!「チームメイトが挨拶に来てくれるのは嬉しいよねー」「楽しそうでなにより」の声の画像
デンマークでハットトリックを決めたU-23日本代表の鈴木唯人 撮影:中地拓也

 圧巻のハットトリックからの試合後の家族の“歓迎されっぷり”が話題になっている。

 現地時間3月17日に行われたデンマーク1部リーグ第22節で、ブレンビーがホームでシルケボーに4-1で勝利した。この試合で1試合3得点の大暴れを見せたのが、サッカーU-23日本代表鈴木唯人だった。

 4-3-3の右ウイングでスタメン出場した鈴木は、前半33分に左CKにニアサイドに走り込んでのバックヘッドでゴールネットを揺らして先制点を挙げる。続いて2-1で迎えた後半13分、右サイドから中央に放り込んでライン間でボールを受けると、寄せに来た相手DFを鋭い切り返しでかわしてからの鋭い左足シュートで2点目。さらに後半26分、左サイドからのマイナスのグラウンダークロスに右足ダイレクトで合わせてゴールに流し込んだ。

 この「頭」「左」「右」で決めた鮮やかなハットトリックに沸いたスタンドの中に、鈴木の両親と妹がいた。試合中も映像で抜かれていた家族は、試合後にはベンチ前のピッチに招かれた。すると、チームメイトたちから大歓迎され、選手たちが次々と握手し、笑顔で肩を抱かれるなど、試合で活躍した鈴木以上に感謝されることになった。

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