J1のアビスパ福岡が、新戦力FWのユニフォーム姿の撮影シーンをSNSで公開した。その「イケメンストライカー」ぶりに、早くもファンの期待値が最高潮に高まっている。
福岡はシーズンが開幕していた3月7日、新戦力の加入を発表した。イラン代表FWシャハブ・ザヘディが、期限付き移籍で加入することになったのだ。
身長187cm、体重78kgという見事な体躯を誇るストライカーだ。イランの名門ペルセポリスを振り出しに、2019年からウクライナでプレー。ヨーロッパリーグにも出場していたが、ロシアのウクライナ侵攻でシーズン中断を余儀なくされ、FIFAの特別措置により同国を離れ、今回Jリーグへとやって来た。特別措置であるため、6月30日までという短期間の期限付き移籍となっている。
2022年にはイラン代表に選ばれ、昨年には代表デビューも飾っている。今年1月に開幕したイラン代表には入っていなかったが、日本代表を破った同チームと言えば、イタリアの名門ローマでプレーするサルダル・アズムン、ポルト所属のメフディ・タレミと、世界的なストライカーを擁することで知られる。その代表チームに呼ばれたという事実だけでも、実力のほどがうかがい知れる。
ザヘディの加入がアナウンスされると、3月9日のホームゲームでファンに挨拶。さらに同14日には、クラブのSNSでユニフォームを着た姿を撮影する様子が公開された。