「ここまで振られたら反応できない…」ヤングなでしこが豪州から決めた「ショートパスをつなぎまくってのオシャレゴール」が絶賛! 優勝王手となった強さを見せつける一発の画像
ヤングなでしこのゴールが話題だ(写真はイメージです) 撮影:中地拓也

 現地時間の3月13日、U20サッカー日本女子代表がU20女子アジアカップの準決勝でオーストラリアと対戦。5-1で圧勝したが、そのゴールが話題になっている。

 ウズベキスタン・タシケントで行われている今大会。ヤングなでしこは、オーストラリアファイナルへと駒を進めることとなった。その3点目は、このチームの強さを見せつけるかのような圧巻のものだった。

 それは後半38分の場面。日本代表は最終ラインから相手陣内まで持ち上がると左のタッチライン際へと展開。受けた松永未夢は相手に体を当てられながらも仕掛け、ペナルティエリア内にいた土方麻椰へとショートパス。土方はキープしてから上がってきた大山愛笑へとボールを落とす。

 大山はそれをダイレクトでゴール前で構えていた笹井一愛へと送る。笹井はこれをワンタッチで上がってきた大山へと戻すが、その大山はこれをヒールで外へ。そこにいたのは土方で、右足インサイドでうまく当ててのシュートを選択。

 ややフワリとしたボールは相手GKが動けないコースを見事に射抜き、チーム3点目を決めたのである。ショートパスをつなぎにつないでのゴールは、このチームの持ち味の一つ。オーストラリア相手に強さを見せつけたのだった。

  1. 1
  2. 2
  3. 3