「凄いの出てきたな」ヤングなでしこ19歳MFの妙技連発ハットトリックに称賛続々!「もはやアンダーに呼ぶ選手ではない」「覚えておきましょ」などの声の画像
U-20日本代表の10番MFが圧巻のプレーを披露した(写真はイメージです) 撮影:中地拓也

 ヤングなでしこの10番の傑出したプレーぶりに多くのファンから驚き混じりの称賛の声が寄せられている。

 現地時間3月4日、ウズベキスタンで開催されているU-20女子アジアカップのグループステージ第1節が行われ、U-20日本女子代表が10-0でU-20ベトナム代表に圧勝した。その中で、前半のみでハットトリックを決めたのが、19歳のMF松窪真心だった。

 まずは前半11分、テンポの良いパス回しから相手陣内に攻め込んだところからボックス内左でパスを受けた松窪真心が、鋭い切り返しで相手DFをかわしてから右足で逆サイドへ狙い澄ましたシュートで先制。続く31分、今度は中盤中央でパスを受けるとボックス外から豪快な左足ミドルをゴール右隅へ突き刺すと、44分にはゴール前の混戦の中で巧みなボールタッチを見せて、最後は右足ゴール。妙技連発で、冷静かつ豪快に得点を重ねた。

 日本は後半も攻撃の手を緩めずにゴールラッシュとなったが、鹿児島県出身の19歳でJFAアカデミー福島からマイナビ仙台レディースを経て、昨夏からアメリカNWSLのノースカロライナ・カレッジでプレーする背番号10の松窪のプレーに多くのファンが目を奪われることになった。

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