J2のレノファ山口が、新グッズを発表した。グッズそのものだけではなく、モデルを務めた選手たちのカッコよさにファンが歓喜の声を上げている。
山口県は、明治維新につながる多くの人物を輩出した。レノファのホームスタジアム「維新みらいふスタジアム」にも、その志を継ぐ意志がにじんでいる。
そうしたホームタウンを持つクラブが、新境地を開こうとしている。「ライフスタイルパフォーマンスコレクション」。つまりは、人生を彩るためのグッズの販売を開始したのだ。
サッカークラブのアパレルと言えば、ユニフォームやレプリカTシャツが定番だ。だが山口は今回、「スタイリッシュで普段づかいしやすいデザイン」で、生活の中にサッカーとクラブが浸透していくことを狙った。
白地と黒地の2パターンが用意された3種類のTシャツは、一見するとサッカークラブのアパレルとは分からない。Tシャツの背中には風車のような模様の円が大きく描かれているが、言われなければクラブのマスコット「レノ丸」をモチーフにしているとは気づかない。他の2種類もシンプルなデザインで、まさにふだん使いにうってつけだ。
フェイスタオルなども用意されたこれらのグッズは、ファンに好評のようだ。SNSで公開されると、「これ、かっこいいな」「なんかかっこいい系のがきた!」「こういうのを待ってたんだよ」「レノ丸の黒Tが好きすぎる……」などの声が並んだ。
一方で、ファンの視線は違う点にも向かったようだ。複数の選手がモデルを務めており、そのカッコよさを指摘する声が続いているのだ。