現地時間の3月5日、欧州CL(チャンピオンズリーグ)のラウンド16第2戦が行われ、レアル・ソシエダとパリ・サンジェルマンが対戦した。この試合でのゴール場面が絶賛されている。
サッカー日本代表・久保建英が所属するソシエダが挑んだ欧州最高の舞台での決勝トーナメントの第1戦はパリで開催され、0-2で敗れていた。それでも逆転を目指してホームに多くのサポーターが駆け付ける中で試合は行われた。
この試合に久保は先発出場。PSGではフランス代表FWキリアン・エムバペや同FWデンベレらがスターティングメンバーに名を連ねた。そして、そのエムバペが前半15分にスコアを動かす。
左サイドにいたエムバペは縦パスに反応してペナルティエリア内の深い位置でボールを受ける。ソシエダのDFがゴール方向へのコースを切る中、エムバペは右足でシュートフェイント。そしてまたしてもシュートフェイントのようなモーションを見せるが、今度は本当にシュートを打ってみせる。
けっして振り抜くような大きな動作ではなかったが、シュートは弾丸のような勢いでファーサイドに。ソシエダのGKは一歩も動けないまま、ゴールネットを揺らされてしまったのだった。