3月3日、J3リーグ第2節が行われ、ツエーゲン金沢がFC今治を迎えてホーム開幕戦を行った。新本拠地・金沢ゴーゴーカレースタジアムの最初の公式戦でもあったこの試合を盛り上げた、人気歌手・鈴木亜美の姿が話題になっている。
金沢にとっては今年の目標はただ一つ。J2復帰だ。2014年にJ3で優勝してJ2に昇格して以降、9シーズンをJ2で過ごしたが、昨季は22位でシーズンを終えてしまった。今季は本拠地が変わり、新たに造られたスタジアムを舞台とする。その歴史を華やかに彩るためにも、今季はJ2復帰だけを見据える。
そんなホーム開幕戦に、スペシャルゲストが駆け付けた。人気歌手の鈴木亜美だ。現在42歳の鈴木は、金沢のユニフォームを着用して自身の人気曲である『love the island』や『BE TOGETHER』を熱唱したのだが、実はこの試合は雪に見舞われた。
前半24分を過ぎたころからそれはさらに強くなり、視界も遮られるほどに。そして26分には主審の判断でボールがオレンジ色のものに変更されたのだ。その時には、本来は緑に輝くピッチが真っ白に。ハーフタイムには天候もやや持ち直したものの、それほどの中で鈴木はその歌声を響かせたのだ。