サッカー日本代表の歴史に名前を刻んだ岡崎慎司が現役引退を発表した。2月27日、代表でチームメイトだった内田篤人氏が公式エックス(旧ツイッター)を更新し、2人の絆を伝える写真を投稿している。
1986年生まれで37歳の岡崎は、現在、ベルギー1部のシントトロイデンに所属している。清水エスパルスでプロ入し、シュツットガルトに加入して初めての海外移籍を果たす。その後、マインツ、レスターなど多くのクラブを渡り歩いたが、プレミアリーグでの優勝は今でも語り草となっている。
そして、日本代表としてのキャップ数は119試合を数え、50得点を記録。W杯には2010年大会から3大会連続で出場している。そんな岡崎と長らく共に日の丸を背負ったのが内田氏で、「お疲れさまでした 最後まで」のメッセージとともに、代表活動中の写真を披露している。
バスでの移動時のものと思われるその一枚で岡崎は何かに視線を集中している様子だが、内田氏はその真横で“こっそり”シャッターを切ったようだ。注目すべきは内田氏の表情で、下を出しておどけているようだ。クールな内田氏も、岡崎の前では“素の姿”を出すことができたようだ。