2月25日、フランスリーグ第25節が行われ、サッカー日本代表の南野拓実が所属するモナコがアウェイでRCランスと対戦。南野が鮮やかにして劇的な決勝ゴールを決めた。
激戦となったランス戦で、南野が大活躍を見せた。前半19分に先制したモナコの追加点を、南野が決めた。前半30分の場面で、アウェイチームが2点をリードする。しかしその後、ホームチームが熱いサポーターの前で2得点し、試合は振り出しに。
それでも南野がPKを獲得する。南野のパスに抜け出した味方がつぶれたところに飛び込むと、相手GKに倒されてしまったのだ。これをバログンが蹴るも、コースは読まれて得点にはならず。勝ち越しの絶好のチャンスを逸したことで、いやな空気が流れる。
提示された後半のアディショナルタイムは7分。モナコはなかなか前にボールを持ち出せない中で、それでも南野が90+2分にゴールをこじ開ける。相手陣内の右サイドでボールを受けると、そのまま相手選手と対峙しながらも前に、そして中に進む。
そして、ペナルティエリア内に入るとフェイントを織り交ぜながらさらに中に。相手DFが足を伸ばした直後、左足を振りぬく。勢いに乗ったボールはゴールネットの左に突き刺さり、苦しむチームに圧巻の勝ち越し弾をもたらしたのだ。