■「松坂大輔とカブレラやないか」
さらには、鋭い洞察の声も続いた。1stモデルの背番号は18になっており、今季のチームではバフェティンビ・ゴミスが背負っているのだが、2ndモデルの「42番」は今シーズン、トップチームでは誰もつけていない。
そこで上がったのが、こんな声だった。
「ところで写真の42ってカブレラを意識してる!? でも黄金期じゃないのだが…」
「18は松坂で、42は誰だろと思ったらアレックスの方のカブレラだった」
「松坂大輔とカブレラやないか」
「松坂とカブレラやんけ」
「(アレックス)カブレラだ」
カブレラと言えば、川崎のマスコットのひとり。黄金時代ではなかったものの、2001年から2007年にライオンズに在籍し、背番号42をつけたアレックス・カブレラ氏にかけたのだろうというのが、ファンの推察だった。
川崎の今季J1ホーム開幕戦では、始球式に野球の日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督が招かれる。川崎市出身という縁があってのことだが、遊び心満載の川崎がさらにどんな動きをするのか、今後も目が離せない。