「スペースの飛び込み方が素晴らしい!」セルティックFW古橋亨梧のゴールに称賛続々!「走りながらあのスピードを合わせるなんて」「何でそんな位置にいるのか分からないけどナイスゴール!!!」などの声の画像
スコティッシュカップ5回戦でゴールを決めた古橋亨梧 撮影:中地拓也

 スコットランド1部のセルティックに所属するサッカー日本代表FW古橋亨梧がスコティッシュカップでゴールを決めた。その見事さに、SNSでは賛辞の声が続いた。

 古橋は昨シーズン、スコットランドリーグで27得点を記録。セルティックの国内3冠獲得に大きく貢献した。

 今季もリーグ戦で開幕2試合連続ゴールを挙げているが、現在はまだ8得点。昨シーズンの活躍と比較すると、寂しい感は否めない。

 昨年12月23日の中断期間前最後のゲームでは宿敵のレンジャーズ相手にゴールを決めて存在感を示したが、年が明けてからはリーグ戦では前節までノーゴール。現地時間1月24日のスコティッシュカップ4回戦でゴールを決めていたが、下位カテゴリーのチーム相手に5-0で勝利した中での1ゴールだった。

 そんな悩めるストライカーが、歓喜を取り戻した。セント・ミレンとのスコティッシュカップ5回戦、自らのゴールでチームに先制点をもたらしたのだ。

 見事なゴールだった。開始15分、カウンターの引き金が引かれた際、古橋は自陣にいた。そこから、周囲の状況をよく確認しながらランニング。左サイドから入ったルイス・パルマのグラウンダーのクロスは、合わせるのがやや難しいかに見えた。

 だが。古橋は一気にギアを上げてトップスピードに乗る。その勢いをまったく殺すことなく右足で合わせると、相手DFの股下を抜きつつ、ゴール右隅にシュートが決まった。

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