■「責任感の表れとキャプテンシーそのもの」
このハーフタイムのロッカールームにおける久保の言動、振る舞いに対して、ファンからは以下のようなコメントが寄せられた。
「タケ流石すぎる」
「久保“俺がボランチいって、綾瀬くんが左(CB)行って、キック力ない4番に蹴らせよう”これと同じシーンが後半の51:40に起きて4番が毎熊めがけてロングを蹴るのであった。久保恐るべし。」
「オリンピックの3位決定戦で敗れて大泣きしていた20歳の久保を覚えているか?ハーフタイムのロッカーでの振る舞いは責任感の表れとキャプテンシーそのもの。」
「こんなにも久保が相手を見て後半どうするか考えているのに交代するなんて」
「タケが代表キャプテンになる頃が楽しみだわ。」
日本は後半10分に同点に追い付かれると、久保が交代でベンチに下がってからは相手に主導権を完全に握られ、後半終了間際のPKで逆転負け。結果論ではあるが、「久保を交代させなければ」との意見も多くある。まだ22歳ではあるが、日本人の中では異色の経歴の中で様々な経験を積み、強いメンタリティーを持っている久保の今後のさらなる活躍が期待される。