2月18日、シーズン直前恒例の『ちばぎんカップ』が行われた。この試合会場での取り組みが話題になっている。
カードは当然、柏レイソルとジェフユナイテッド市原・千葉。千葉銀行グループが冠スポンサーとして、千葉県内にあるプロサッカークラブが対戦するものだ。会場は三協フロンテア柏スタジアムで、県内のファン・サポーターが駆け付けた。
試合はというと、両チームともに開幕戦を1週間後に控えた中での開催ということで完全に勝負モード。それぞれ新戦力も交えながら挑んだ。
そんな現地で、柏はある取り組みも行っていた。それは、「ホスピタリティーボックス」の新設だ。これは、スタジアムの一角に設けられており、そこには割りばし、スプーン、フォーク、おしぼりのほか、絆創膏やクリップ、輪ゴムなどが用意されている。
あれば便利だが意外と持ち合わせていないものや、使い切ってしまいがちなものが誰でも利用可能な状態となっていて、スタジアム観戦においてその快適性をさらに高めるものになっている。