2月14日、浦和レッズが驚きの映像を公開した。そこに映し出されていたのは、所属するサッカー元日本代表MF中島翔哉のいたずら心たっぷりのテクニックだ。
1994年生まれで現在29歳の中島は、浦和の「10」を背負う。A代表出場数は「19」を数え、これまでポルトガルリーグなど海外クラブも渡り歩いてきた。2017年以来となるJリーグ復帰を果たしたのは昨年7月のことで、浦和では半年間のプレーながら十分にそのインパクトを見せつけている。
そんな中島の最大の強みはテクニック。意表を突くプレーをピッチの上で見せて得点を生み出してきたが、この日公開された映像では、ピッチ外でもそのテクニックを披露した。
中島は、池田伸康コーチのやや後ろを歩いている。手でボールをバウンドさせながら、池田コーチと会話をしている。しかし、そんなテクニシャンの目が一瞬、コーチの足元に向く。そしてボールを下に落とすや、ダイレクトで右足の甲に当てる。
するとボールは、歩く池田コーチの足元へ。そして、自然な歩幅の足の間をすり抜けていったのだ。いたずら心が満載の衝撃映像となった。