2月14日、鹿島アントラーズが自チームのファン・サポーターに向けてあるルールを発表した。その“伝え方”が絶賛されている。
間もなく2024年シーズンが始まる。まずは2月17日に「FUJIFILM SUPER CUP」で前年リーグ王者・ヴィッセル神戸と前年天皇杯王者・川崎フロンターレが対戦。その後、23日に“金J”で2試合を迎える。そのうちの1試合に、鹿島アントラーズも名を連ねる。
鹿島にとっては、ランコ・ポポヴィッチ監督を迎えての最初のシーズンとなる。すでに行われた水戸ホーリーホックとのプレシーズンマッチを1-0で制しており、名古屋グランパスとの開幕戦にも期待がかかる。
そんなチームが今季、しっかりとトレーニングをできるように、そして、トレーニング後にサポーターとスムーズに触れ合えるように、2月14日、クラブ公式エックス(旧ツイッター)に【トップチームの練習見学・ファンサービスに関するルールについて】と題して、そのルールを公表している。
このルール自体はどのチームにもあるが、その伝え方がありそうでなかったものだ。東京五輪でも話題になったピクトグラム(アイコン)のようなものを用いており、試合間隔によって2パターンのファンサービス内容を伝えている。
また、続く一覧表では、何がOKで何がダメなのかを伝えている。たとえば、動画撮影は禁止されているが写真撮影はOK、場所取り禁止といった内容が分かりやすくまとめられている。