2023年度のサッカーJ1王者、ヴィッセル神戸と親善試合(7日・国立競技場)を行う米メジャーリーグ・サッカーのインテル・マイアミ。各国のスター選手が所属するアメリカ最強軍団が東京・六本木のグランドハイアットで6日、来日マッチ前日会見に臨んだ。
アメリカ最強軍団がギロッポン上陸
その場には、共同オーナーのデヴィッド・ベッカム、ヘラルド・マルティーノ監督、セルビオ・ブスケツ、ジョルディ・アルバ、そして新加入のルイス・スアレスが出席する予定だったが、会場に現れたのは、アルゼンチン代表FWで、前回のワールドカップ優勝の立役者であるリオネル・メッシ、ただ一人だった。
「会見の30分ほど前にベッカム共同オーナーの欠席が告げられ、会場で待っていると、開始10分ほど前に監督も選手もメッシ以外は出席しないとの場内アナウンスが流れたんです。
インテル・マイアミはプレシーズンツアーを実施中で、サウジアラビア、香港を経て、日本というタイトな日程でしたので、選手の体調面なども考えると仕方ないとは思うのですが……。正直、残念でしたね」(在京テレビ関係者)
サウジアラビアでの1戦目で太ももに違和感を覚え、サウジでの2戦目は試合残り5~6分での出場となったメッシ。
香港では、スアレスとともに欠場し、大ブーイングを浴びた神の子は、チームカラーであるピンク色のパーカーで舞台中央のスツールにすわり、メディアからの質問に丁寧に応えた。