カタールでのアジアカップに出場したサッカー日本代表DF板倉滉が、所属するドイツ・ボルシアMGに再合流。チームメイトからの歓迎に笑顔を見せる姿に反響が集まっている。
冨安健洋とともに日本代表の最終ラインのリーダーとして期待された板倉は、グループリーグの初戦ベトナム戦、第2戦のイラク戦に先発フル出場。第3戦のインドネシア戦を「コンディション的な問題」でベンチ外となった後、ラウンド16のバーレーン戦では危なげないプレーを披露した。
だが、続くイラン戦では、前半24分にイエローカードをもらうと、後半10分に裏を取られて同点弾を許し、後半アディショナルタイムにはハイボールの処理を誤った後に相手選手の足を引っ掛けてPK献上。2失点に絡み、失意のまま試合終了後すぐにロッカールームへと引き上げた。
その後も敗戦の責任を一身に背負うコメントを発表していた板倉だったが、その“傷心”をチームメイトたちが癒したようだ。
ボルシアMGが日本時間2月6日の午前5時過ぎに公式エックス(旧ツイッター)を更新。日本語で「おかえり」のひと言を添え、チームに再合流した板倉の様子を動画で公開。その冒頭、板倉はチームメイトたちが作ったトンネルの中を潜って手荒い歓迎を受け、全体練習に合流した中でリラックスした表情、そして笑顔を見せている。