J2のヴァンフォーレ甲府に、フルラッピングバスが導入された。SNSでの写真や動画を目にしたファンからは、歓喜の声が上がっている。
甲府に力強い後押しが届いた。AFCチャンピオンズリーグで目指すアジアの頂点、そしてJ1昇格へと加速するチームバスが登場したのだ。
これまでもラッピングバスを使用していたが、フルラッピングではなかった。これまでもチームバスを用意してきた山梨交通が「このバスに乗って、選手スタッフのモチベーションがあがると嬉しいです。県民やサポーターの皆様も使っていただけるようにしたいです」(雨宮正英社長)と、フルラッピングバスを完成させたのだ。
バスのボディは深い紺をベースとし、窓周辺などは黒で落ち着いた仕上げにしている。サイド部分には、天皇杯のチャンピオンらしく金文字でチーム名が記されている。
山梨交通は同社のホームページで、「新デザインは、「ヴァンフォーレの力強さ」や「上昇機運」を表現すると共に選手やスタッフ、サポーターのモチベーションやプライドを向上させるイメージ」と、コンセプトを説明。「新シーズンでのJ1昇格への飛躍を期待し、当社は今後もチームを全力でサポートして参ります」としている。