「惜しぃいいい」「むっちゃ悔しかった」伊東純也が起点の中村敬斗の「決定機シュート」を相手選手がゴールライン上でクリア! 伊東はリーグ戦にフル出場し、さっそくチャンスに絡むの画像
ランスに所属するサッカー日本代表の伊東純也 撮影:中地拓也

 現地時間の2月11日、リーグ・アン第21節が行われ、スタッド・ランスはFCロリアンと対戦した。この試合で伊東純也が試合出場を果たした。

 注目された一戦だった。アジアカップの開催中に出た週刊誌報道。その影響によって、伊東は日本代表メンバーから離脱。2月3日のイラン戦にはメンバー入りすることができず、その際、憔悴していた様子も伝えられていた。

 その伊東がチームに戻って練習に参加していたことはクラブが公式SNSで伝えていたが、さらに、リーグ戦にも出場した。11日開催のアウェイでのロリアン戦がそれで、チームメイトである中村敬斗の決定機を導く起点のパスも見せていた。

 それはスコアレスだった前半13分過ぎの場面。伊東は右のハーフレーンで、相手PA手前から下がりながらボールを受ける。そして前を向くと、右サイドにいた味方にスルーパス。トーマス・フォケはここでダイレクトクロスを選択する。

 これを受けたのはファーにいた中村敬斗で、右足で落ち着いてトラップすると左足でシュート。相手GKの横を突いたものの、カバーに入っていた相手DFのゴールライン上での必死のクリアではね返されてしまったのだった。

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