2月11日、リーグ・アンの第21節が行われ、サッカー日本代表の南野拓実が所属するASモナコがOGCニースと対戦。南野が決めたアシストが話題になっている。
アジアカップで敗退後、すぐにチームに戻って試合に出場したことで話題になった南野。2月3日にカタールで行われた日本代表のイラン戦に出場すると、翌4日にはリーグ・アン第20節に途中出場。ル・アーヴルを相手に19分間出場していた。
それに続く第21節では先発に復帰し、右ウイングとしてピッチに立った。この試合はモナコが前半16分に先制するも、同点弾を許して後半に。勝ち越し点を互いに狙う中で、南野のクロスが得点に結びついた。それは後半5分の場面だ。
右サイドの高い位置で中から外へと走りながらボールを呼び込んで前を向くと、ゴール前にクロス。相手選手の寄せもつききれない中で供給したクロスが、味方MFデニス・ザカリアの頭にピタリ。ゴールネットに突き刺さるようにしてスコアを動かした。南野にとっては、昨年11月のパリ・サンジェルマン戦以来のアシストとなった。